ステロイドを使い始めるまで
2017年05月12日 (金) | 編集 |
先日の記事でこじろうの吸収病巣のお話をしました。
ちまきがこじろうの歯茎を見たとき
ただの歯茎の腫れじゃないとすぐにわかったのは
ハヤがこじろうより先にその病気を患っていたからです。
 
歯頚部吸収病巣
慢性腎不全


ハヤは現在この2つの病気と闘っています。
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前の病院で門前払いで診察室にすら入れなかったハヤが
なぜ、病気を特定できたのか

実はハヤ、今通っている病院の初診でいきなり
手術をしているのです。

緊急手術とかじゃないですよ。


動物は人間と違って診察中に「動かないでね」と言ったところで大人しくしてはくれません。

口の診察は特に危険です。

先生も危険だし動物を押さえる人も危険と隣り合わせです。

ササッと見るだけなら可能な子もいますが
なにか処置をするとなると鎮静、もしくは麻酔をかけることになります。

凶暴ネコのレッテルを貼られ
ブラックリスト入りしたハヤのことです。

眠っててもらわないと診察なんてできるはずがない。

そう思ったちまきは初めて行った病院で(現在通院している病院)

鎮静剤を使って診てください

とお願いしました。

当然のことながら「そんなのはダメ」と言われその日は帰ってきたのですが
次の日もまたお願いしに行ったのです。

そしたら診察室に入って話を聞いてもれえる事になり
前の病院では診てもらえなかったことや
口の中に何か病変があるはずですと伝え
もう一度鎮静剤を使って診て欲しいとお願いしました。

本来なら前代未聞ですが
引き受けてくれることに(ちまきの熱意が伝わった?)


麻酔を使って診察をしてもらった結果

歯を4本抜く大手術。

ちょっとこれは想像もしていませんでした。

最近、某アイドルが親知らず4本抜いて体調不良になったとYahoo!の記事で読んだのですが
猫はいっぺんに歯を4本抜いても割とケロッとしています。


その時も先生には「歯を抜いているので今日はあまり食べないかもしれません」と言われていたんですが
帰ってきたらガツガツ缶詰を食べたんです。

普段痛がって缶詰さえかぶりつかないハヤがかぶりついて食べている。

これは抜歯をした痛みより、以前からの痛みのほうが上回っていたということなのか。

それを思うと、いままでどれほどの痛みがあったのか・・・。


そして長年ハヤを苦しめていた病気が口内炎ではなく
歯頚部吸収病巣
だということが判明したのです。


この病気は診断がついたからと言ってこれという治療法はなく
全抜歯が効果的という意見もあるようですが
歯を抜いたから終わりではなく、そこから何年も通院をしても
キレイに治る子はごくわずかだそうです。

外科的処置以外にはステロイド注射、もしくは投薬で痛みを紛らわせ
本来ステロイドの副作用として現れる食欲増進効果で食欲を増す方法があります。

悪い歯を抜いてもらいスケーリングまでしてもらって
これで数年は大丈夫!とおもっていた ちまきは
2か月後、急にご飯を食べなくなったハヤの口の中をみて
愕然としました。

IMG_0028.jpg

なんと、あっけなく再発。

先生に「高齢の域に入ってるハヤちゃんの再手術はお勧めしない」と言われて
そこからながーいステロイド生活が始まりました。


次回、ステロイドのお話。


おまけ
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ケンカが始まる5秒前



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